バスクチーズケーキは、スペイン・バスク地方に由来し、主にグラナデ・チーズを使用して作られるチーズケーキの一種です。
グラナデ・チーズは、スペイン産のチーズで、軽く発酵させることによって、チーズのコクと酸味が強く出ることが特徴です。
そのため、バスクチーズケーキはチーズの味が非常に強く、酸味もあります。
バスクチーズケーキは、スペインの料理としてはもちろんのこと、世界中で人気のあるデザートのひとつです。
特に、チーズのコクと酸味が絶妙なバランスで、食べ応えがあります。
有名店としては発祥とされるスペイン北部の「美食の街」サンセバスチャンにある老舗「LaVina(ラ・ビーニャ)」や、
隠れた名店「Pasteleria Otaegui(パステレリア・オタエギ)」があります。
日本では2019年3月にローソンから発売されたバスチーが人気を博し2022年9月に終売するまで累計6400万個という驚異的な数量を記録しました。
初めてローソンでバスクチーズを食べた方も多いと思います。
製法は、一般的にバター、砂糖、卵、小麦粉、グラナデ・チーズ、バニラエッセンスなどを使用します。
バターと砂糖を混ぜ合わせ、卵を加えてよく混ぜます。次に、小麦粉を加え、よく混ぜ合わせます。
そして、グラナデ・チーズを加え、均等に混ぜ合わせます。最後に、バニラエッセンスを加え、よく混ぜ合わせます。
この生地を、ケーキ型に流し込んで、180℃で約25分間焼き上げます。
高温で焼く事により表面が黒くなりますが、中心部までは80度前後の火入になり、特長と言われるクリーミーさが残る事になります。
また、グルテンフリーで作ったバスクチーズケーキもあります。それは小麦粉をグルテンフリーの粉(米粉等)に置き換えたものです。
上記を踏まえ私達のバスクチーズケーキは色々試行錯誤をして
新しいものに変化しています。
クリームチーズの段階に熟成を行い、乳製品を混ぜた状態でも熟成をかけ2段熟成という
スイーツでは類をみない製法を確立しています。
チーズを熟成する事によりチーズ感が増し、再度熟成をする事により甘味のかどが取れて
奥深い味わいになります。
小麦粉を使わないことによりグルテンにより出ている粘性が出ないので、熟成を行う事により粘度の高い商品になり、
入ってる物、焼成時間、温度が一緒で熟成をしていない非熟成バスクチーズケーキと比較して8倍以上の粘度
と旨味が2倍という特徴を持っています。
グルテンフリーにするために小麦粉から米粉に入れ替えるのではなく、粉を入れない事によるメリットであるなめらかさと、
グルテンフリーであっても美味しさを追求しています。
私の息子もアレルギーを持っていますので出来るだけ余計なものは入れないで小麦粉アレルギーの方でも
美味しいものを提供したいという想いを持っています。
通販に関して冷凍でお客様に送るため、冷凍方法もかなりこだわっています。
急速冷凍機を使い、急速冷蔵を行ってから急速冷凍を行っています。
販売当初と比較して冷蔵、冷凍の方法も10個以上改良を行っています。
冷凍方法により解凍した時に出てしまう水分も少なくしたい、
出来るだけべちゃべちゃにしない為に色々研究をしています。
最近は冷凍していない熟成バスクチーズケーキを食べたいという方も多いので
雑色工場での直接販売時にご予約の方限定、数量限定で木曜、金曜に少量だけ試験販売も行っています。
お店を持たない私たちには口コミが全てです。
お客様からのフィードバックを凄く重要視をしています。
GoogleMAPの口コミも215件まで来ました。
お陰様で5.0という評価を頂いています。
雑色のケーキ屋(GoogleMAPの口コミはこちらから)
食べログはお店という感じではないので12件の口コミで3.0という評価です。
これは残念ながら書かれている点数ではなく、書いている人がどれくらいレビューを書いているか
とかが重要なようです。
こちらはいつか点数上がったら良いなと思い、実直に焼いていきます。
いつも皆様が購入頂いている事、本当に感謝しています。
少しでも興味を持って食べてみたくなったら以下のリンクから購入をお願いします。